市街地戦術対抗戦(シーズン4)の振り返り【インポート記事】

 

※市街地3週目を記念し、note時代の記事をインポートしました。現在とは論調が異なる部分があるかもわかりませんが、なにぶん一年前の代物につき平にご容赦いただけますと幸いです

 

※当記事は2023年4月2日に公開され、はてなブログへ越して以降は非公開へ切り替えていたブツの復元版になります

 

 

 

 

戦術対抗戦シーズン4(市街地)、お疲れ様でした。

 

このページは忘備というかアルバムというかアーカイブというかポエムみたいなものです。

 

※筆者は本ポエムに記載されたキャラすべてを使用したわけではありません。未所持キャラや未使用キャラについても、YouTubeやソーシャルで見聞きしたものや対戦相手に使われたシーンのインプレを記載しています

 

※Tier表含めすべての内容は個人の感想です

 

※列挙されていないキャラは環境外すぎるか、もしくは今期まったく見かけていないキャラになります

 

タンク

表は環境後期のもの

 

ユウカ

対抗戦の優等生。冷酷な算術使い。タンクに求められるHP,防御,回避をすべて備えている上、接近したアタッカーに対しては致命傷を与えられるNS持ち。防衛、攻撃ともにユウカはほぼ確定枠で、特定のメタや逆張りをしない限りは編成に必ず入ります。

 

ツバキ

バランスの取れた高性能タンク。ユウカの逆サイドにだいたいこのキャラが置いてある程度には高い編成率を誇ります。

 

EXスキルの挑発で自分から有利盤面を崩したり相手のツバキに崩されたり、またNSの発動可否がPTの耐久力にかかわったりと不確定要素になりがち。

 

水着マシロや今期編成率の高いハルナには脆く、配置箇所は考えないと蒸発します。とは言え「HPフル近く+防御UP中」なら激Lowから耐えてNSから遅延できますけどね。

 

アツコ

 

スキルコミコミで回避3000超えするロイヤルブレッドさん。その回避値はベアおばが渇望したほど。回避の上振れによってはアツコ単騎で敵のフル生存から1分近く耐えたりなど、「当たらなければどうということはない」を体現するやべーやつ。

 

EXスキルは範囲回復でNSは範囲の回避UPと、本人のみならずパーティーの耐久力まで上げてくれます。特に今期は3タンク編成で強力でした。

 

弱点であるハルナや水マシロも、回避上振れの前でまったく無意味になることもしばしば。ただし防御は紙のため当たると蒸発。

 

池倉マリナ

Ураааааааа!

 

防御タイプが今期逆風の軽装備でありながらも使われている程度にはポテンシャルが高く、EXスキルで不利盤面を崩したりターレットを壊したり相手の回復率を落としたり、あとは要のNSで大幅遅延したりとまぁ「相手に入ってるとウザい」キャラの筆頭格と言えます。

 

相手にマリナが入っていたせいでアタッカー狙いのメタ編成が通らなくなって有利対面を取りこぼした、とかままありますね。

 

ただしNS発動に失敗したケースや回避が下振れるケースでは、防御142の紙軽装備タンクとして何もせず退場していきます。マリナはNS依存度の高さから偏差が激しくなりがち。

 

エイミ

Twitter公式からセンシティブ判定された女。

 

基本的に攻め用。自己ヒール搭載のため、イオリ&ツバキのような属性有利の対面に置いておけば介護なしで引き付けておける一方、元の防御ステは高くないことから、ハルナなどの等倍相手でも比較的早く落ちてしまいます。シュンに対面させるなどもってのほか。

 

NSは15秒スパンの範囲攻撃に加え、市街地エイミはグラサンであることからタンクにしてはそこそこ火力も出せます。

 

ミネ

救護とは名ばかりで、こちらも攻め用。速攻編成でパパパッと終わらせたいときの補助に使えます。タンク性能は軽装備も相まって弱め。

 

水着ホシノ

こちらも攻め用。射程450+市街地高適性を活かして特定の編成でシュンを直撃ちします。基本的にシュンを倒す以外では仕事しません。プラスアルファで正月ハルナやアルを倒せるか倒せないかくらい。

 

ミヤコ

見せユウカ防衛に対し、逆サイドのツバキ読みでハルナを入れてくる相手の裏を掻く目的で入れたり、攻めで相手のハルナを釣り出してタイマン張ったりなど特定の場面で強く使えます。

 

バニーネル

タンクの微妙に奥にいる正月ハルナを落としたいときなどに使えます。

 

地形適正や耐久性能自体は低く、シュンを落とすにも時間がかかったりウタハのNSターレットをEXで壊しきれなかったりと今期は使いづらいのが本音。

 

ハルカ

使用者自体はまれにいますが、正直なところ今期はかなり信用できなかった。ハルカ使うくらいならエイミの方が良いですね。

 

ホシノ

回避タンク環境のため逆風。登頂勢がたまに入れてる程度にしか見かけないためノーコメで。

 

タンク以外のストライカー

表は環境後期のもの

 

すのはら

うふっ、お姉さんが "殺る" のをよく見ててね♡

 

Resident Evil

爆アドおbねえさん

3コストで後衛2人とT.Sを潰す女

市街地のシモ・ヘイヘ

先に伏せたら勝ち

敗因:敵の先シュン悪い子発見♡

 

レッドウィンターの地で猛威を振るう、キヴォトス版リュドミラ・パヴリチェンコ。市街地高適性が追い風となり手が付けられなくなった。弱点は更年期?に起因する奇行くらい。たまに敵陣突っ込んだりして落ちるんですよね。

 

ハルナ

(シュンを除き)困ったらとりあえず編成されるアタッカーナンバーワン。

 

市街地グラサン+耐久力高め+火力もそこそこ+今期後衛で再安定の重装甲+射線が通れば後衛やT.Sもコラテラルダメージ───と安定度が非常に高い一方、裏を返せば編成読みされやすいので稀にイオリや水着ワカモなどにすり替えておくと効果的。

 

だいたい入っているツバキに挑発で誘導してもらえる点も採用しやすい理由のひとつです。

 

サドルシロコ

今期のダークホース。育成コストが高く使用者の少なさから最後までほぼ広まらなかったが、実際は今期かなり強かった。

 

グラサン+高めの体力+1000超えの回避+重装甲+EXが範囲

 

 

特定のメタ編成にも有用で、例えば今期最強格だった3タンクのウタイロ編成への回答としても使われていました。

 

アル

今期グラサン。特性的に攻め向けで、編成で相手を片方に寄せられる人がアルでまとめて吹き飛ばしていたりなど。

 

防衛だと貫通キャラを置いた翌日にアルへすり替えておくと、前日のメタで軽装備出してきた相手に刺さってたりします。

 

イオリ

ユウカ相手に全スカで台パンしたり、市街地適性が低く遮蔽越しにまったく当たらなかったりで個人的にあまり信用していませんでした。

 

防衛見せユウカでイオリが釣れたら儲けって感じです。考えている人の場合は見せユウカに対して逆サイド狙いでアタッカー選択してきたり、またはイオリではなく水着ワカモで確殺狙いしてきました。

 

対抗戦で見慣れない人が上がってきたときは、防衛イオリ読みでマリナを当てると案の定イオリが入っていることが多かったです。自分の所属グループは上位がハルナで2桁はイオリ使用者がマジョリティだった印象で、その要因推測としてはイオリの上振れパフォーマンスが印象に残りやすいことに加え、ハルナとは異なり今期採用率の高い2タンク(ユウカ&ツバキ)にレジストを取らない点が大きいと思われます。

 

戦闘ログを遡らない層にとっては、いちいち相手のツバキ側にハルナをセッティングするよりも、上振れれば両方屠れるイオリの方が運用しやすかったのかもしれません。

 

正月ハルナ

おみくじ編成。初手で撃てれば強い一方、6手目に埋まってたときの「時すでに遅し」感は異常なものがあります。

 

正月ハルナは軽装備に加えて市街地適性を持たないことから、メタ自体は比較的容易だったりします。このテロリストのサーカス開始は屋外になってから。

 

水着ワカモ

ユウカ絶対潰すウーマン。立ち位置的にはイオリの上位互換ですが、コストと耐久力の点から「貫通版ハルナ」とは言えません。また巻き込みが狙えず、テクニカルな運用ができない点もネックです。

 

防衛でハルナと交互に編成すると効果的です。

 

ミカ

回避の高さとお馴染みの高火力からなる準タンク兼アタッカー。攻撃力の低い相手サイドにはタンク抜きでそのままミカ仕向けたりもできます。

 

ただしコストが重い+軽装備+命中が低い+射程が短い───この4点を理由に、使用場面は選ぶ必要があります。また今期は純粋に市街地適性が低い点もネックです。

 

水着ツルギ

アタッカー性能持ちのサブタンク。特殊装甲を活かし、伏せてないシュンを受けながらツバキを殴ったりできます。

 

ただしあくまでもサブタンクのため耐久面は純タンクに劣る上、水着マシロやイロハにも弱いので置き方には配慮が必要。

 

ユズ

アタッカー処理がメインのおしごと。ユズマニアは水を得た魚を体現するかのように生き生きと使っていましたね。

 

 

後方のT.Sにお帰りいただくことも可能。GL効果で遮蔽は無効化できるものの、他方で命中ステが低いため相手を選びます。

 

トキ

実装当時は「市街地グラサン+弾力装甲」という点で使われていました。主にイロモノや真新しさを理由に使われていた面が大きいかも。

 

ただし攻めではシュン狙い編成で今も起用されており、シュンと直接撃ち合わせる場合もサオリや水着イオリより見込みがあります。

 

チェリノ

環境初期はたまーに見かけていたものの、今ではトトロ同然の存在になりました。雑に全体攻撃できるかわりに弱点が多く、ホシノやイオリが多いであろう順位帯でしか活躍は見込めません。

 

カズサ

こちらも環境初期で見かけたカードのひとつです。市街地グラサンの貫通ということでユウカ狙いに使われていたものが、命中の低さおよび水着ワカモの互換性などが理由で採用率は減少していきました。

 

遮蔽物を利用しないところがネックです。あくまでも総力戦キャラですね。

 

シロコ

今期市街地グラサン。主にシュン狙い編成で起用実績があります。

 

 

タンクへの攻撃性能はありません。ちなみに愛用品実装によって途中から少し使用感が上がりました。

 

アリス

こちらも同じくシュン狙い編成で起用実績あり。ただし弱点も多く、使いやすいとは言いづらいです。

 

応援団ヒビキ

玄人&推し活向け。配置学バッチリな人が後衛もろとも巻き込んで使っていました。

 

コストが重いぶん事故率は高め。

 

サオリ

攻め札。対正月ハルナ編成やシュンと撃ち合う形での使用実績あり。

 

水着イオリ

用法はサオリと基本的に同じ。使い分けは射程がメインになると思います。

 

ただし両者ともに市街地適性がBのため、遮蔽越しのシュンにまったく当てられないこともあります。またイロハの主砲にも弱いです。

 

ヒナ

3タンクに対し、寄せて巻き込む使用実績があります。ただしコストと命中が理由で安定感は微妙。

 

モモイ

特定の隊列で使用し、相手の重装甲アタッカーやイロハ、ターレットなどを巻き込んで撃破することができます。

 

ツルギ・アカネ

移動速度アップのスキルを利用し、通常では不可能な初手配置を作ることができるため、敵を寄せたりアタッカーを孤立させたりとテクニカルな使い方ができる玄人向けの攻め札。たまに防衛にも編成する変態がいます。

 

シーズン後期はウタハ環境が降ってきたおかげで、雑魚処理特化のツルギにとって追い風になりました。配置が良いとついでにイロハもボコったりします。

 

スペシャル

表は環境後期のもの

 

ウタハ

愛用品実装後から猛威を振るい、それまで玉座にいたヘリネ水マシロを駆逐した張本人。攻撃と防御が両立していて非常に強力です。

 

ただしターレットの配置場所が悪いと出オチしたり射線が切れて動かなかったりと多少事故ります。

 

イロハ

一時は落ちたものの、ウタハとともに復権。雑に後衛処理ができ、また相手のヘリネを主砲でカプコンするなどコスパはインチキそのもの。市街地適性Dのやる事とは思えない。

 

弱点は登場から主砲までの発動時間がやや長く、とくにイロハの配牌が5手目6手目だったときは主砲を撃つ前に形勢が決定的になっていることもしばしばあります。また例によって伏せ撃ちの悪魔に徹甲弾撃ち込まれて無力化されることも。

 

水着アヤネ

前期のトップTierで、中高速編成で活躍していました。かばん持ちなのも地味に良いです。

 

通常は市街地適性Cですが、固有3にすることで適正が2段階上がり、ユウカをストンピング可能なAH-1Zと化します。他方、あまり強化できていない場合はフルタイム滞在でユウカを倒せないことも。

 

コストに対する仕事量は期待できる一方、伏せ撃ちの悪魔にワンパンマンされたり棗主砲でカプコンしたりハルナに巻き込まれたりと不利なトレードを強いられることも珍しくありません。

 

ウタハイロハが台頭して以降、ターレットに攻撃が吸われる&主砲deカプコンを理由に玉座から転がり落ちました。

 

水着マシロ

水着アヤネとセットで速攻編成で使われることが多かったカード。一部コントロールデッキにも編成されます。

 

環境後期ではターレットに4コストを吸われることが多く、出番はみるみるうちに減少していきました。

 

温泉ノドカ

後半に持ち直すコントロール編成の要。中速以降の編成には強く出られる一方、高速編成に対しては4コスト消費してチンタラとテンポロスしている間にボコられます。

 

体力がもっとも低い味方の傍に配置される特性上、激Lowの味方付近にノドカが投下されたタイミングで対象がダウンし、誰もいない場所で突っ立っているような事故もたびたび起こります。

 

お互いが温ドカ編成の場合は、タイムアップで雌雄が決することもしばしば。

 

温泉チェリノ

市街地高適性。愛用品で強化を受けています。15秒ごとの範囲NSからウタハへのメタとして使用実績がありますが、育成コストおよびキャラの人気度を理由に使用者はかなり少ないです。

 

ヒビキ

市街地高適性。ただし今期はキャラ配置のバラけなどを理由に活躍度が前地形に劣るものの、ウタハが台頭した影響か微妙に復権している節が見られます。

 

なおタンクへの攻撃性能が極めて低いことから、回復ありのコントロール対面では不利を取りがち。

 

ナギサ

ヒビキと用途は近いですが、こちらはNSでの回復があるのと命中が高いという点、あとはコストで差別化されています。

 

EXのデバフは今期ほぼ無意味です。軽装備は紙防御のマリナしかいません。

 

セリナ

温ドカの代替で使用されているキャラです。初中級者向け。単体回復性能はそれなりにあるため、回復を積んでいない中速以降の相手に逆転勝ちを狙えます。

 

ヒマリ

編成の必要キャラが他で完結しているときに起用することでコスト回しが高速化され、安定感が増します。EXのバフ目当てでの合理的運用は難しいと思います。

 

 

マシロ

相手がツバキ不採用かつマリナ採用のコントロールデッキだった場合に、水着マシロの代わりに採用していました。

 

ちなみにこのバトルは、初手でユウカが足を止めたせいでアルが直撃ちされています。

 

 

 

バニーアカネ

相手を寄せられる編成で複数巻き込めるっぽいです。自分では使用していないことに加え使用例も少なく、正直あまりよくわかりません。編成するならストライカーを神秘にしたいところ。

 

マリー

(リストに入れなくても良かったかも)

 

SP枠がひとつフリーのワンタンク速攻編成へ採用している人を見たことがあります。

 

・速攻ではスキル回し目的でセリナを入れるよりも腐りにくい

・バッグ持ちで防御補助

・相手を寄せる編成では範囲攻撃NS(25sCT)で攻撃補助が可能

 

使用感は不明。現在のフリー枠はヒマリと競合すると思われます。

 

今期最強防衛?

真実については、メタな統計データを見られるブルアカ運営しかわかりません。ただ主観的な今期最強防衛はこの6枚だと思っています。

 

\ パンパカパーン /

 

\ 拡大 /

 

主観的にも3タンクが一番防衛率高いです。タンク2枚では防衛率が5%も下がりました。

 

もちろん3タンクに穴がないわけではなく、メタれる人には対面不利を作られて負けますが、そうでない相手には少なくとも不利は取りません。3タンクのウタイロはトータルで対応力が高いですし、実際にガチ勢グループの上位は3タンクが多くなっているようです。某ズンコの方の動画を見ても、周りは3タンクが多数を占めています。

 

煮詰まっているグループほど3タンクのウタイロ防衛が多いのではないでしょうか。

 

今シーズンの感想

市街地は全員が対面する形ではなく、像によって左右に分断されており、範囲が雑に切れない点や配置の工夫で後衛を直撃ちできたりなど、個人的には楽しめました。

 

シーズン前半のヘリネ環境は、ヘリネ固有3の人がブイブイ言う理不尽な環境だったところ、偶然にも初心者時代に強化していたウタハに愛用品が実装されたことで追い風となりました。わたくしの所属グループで当初ウタハを採用していたのは自分だけでしたし、当初はめちゃめちゃ舐められていましたが年が変わってからはトレンドとして広まり、今ではほぼすべてのグループでウタハがトップTierとなっています。

 

あとは、今シーズンの限定要求キャラが水着マシロくらいのもので、その他は基本的に育成ハードルの低い───ハードで掘れたり他コンテンツで潰しが利くキャラがメジャーだったこともプレイヤー目線ではありがたかったと思います。

 

次回の屋外は正月ハルナの独壇場にならないことを祈りつつ、このへんで終わりとします。