エンジョイ勢ほど真の推し活をすべき納得の理由

なんか使い古されたチープなタイトルネーミングになっちゃった。

まぁいい。

聞いてくれ、魂の叫びを...！！

偽りなき本心を！！！

若干踏み込んだ話になりますが、ソシャゲをSNSに絡めて遊んでいる人というのは、スタイルと程度に差はあれど必ず承認を求めていて、例えばガチ勢は自分の優秀さを誇示し称賛を欲しがったり、もしくは同じ者同士で結束して寂しさを紛らわせたいと思っています。方やエンジョイ勢と呼ばれる層はゲームを他人と繋がるためのツール、いわゆるコミュニケーションツールにしています。

今回の焦点であるエンジョイ勢の多くは、エンジョイ勢であるがゆえにコンテンツの成績を追求することはありません。エンジョイ勢は当人が優秀であるかどうかの承認は求めていない、もしくは誇示するアテがないからです。そのためエンジョイ勢はキャラの可愛さやストーリーのエモさを共有するのが一般的で、そこに多少のプレイング談義が添えられる形が多いでしょう。

で、です。こうしたステレオタイプのエンジョイ勢に対して個人的に勿体ないと憂慮する点があり、それは何かといえば「推し活が足りない」人が多い───いや、正確に言えば「ゲーム内の推し活が伴っていないことで、本来得られるはずの数字と承認を取り逃している」ということです。

「推し活が足りない」とする具体的内容としては、絆ランクを上げていなかったり固有3スキルマにしておらず、そのキャラが好きだと仰るわりにはなぜか育成がほったらかしであることが少なくありません。おそらく思い当たる節が自他にあるのではないでしょうか。これでは疑問に思われかねませんし、純粋に勿体ないです。なにせSNSを彩る余地があるのですから。

もちろんそうしないのは本人の自由であり、外野がとやかく口を出すことではありません。「育成していないなら推し活としてケチがつきかねないし勿体ない」「育ててないなら推しキャラじゃない」などと、どこの馬の骨とも知らないデザート屋から身勝手な指摘を受ける謂われもないでしょう。こちらに反発するには十分すぎる理由です。